作る

make

素材を生かした
ものづくり

工房山のはでは、漆芸作品の制作・販売、および受注制作を行っています。

受注制作

個人のお客様から企業、建築空間まで、さまざまなご依頼に応じた受注制作を行っています。
漆という素材が持つ質感や存在感を活かしながら、用途や空間にふさわしいかたちをともに考え、形にしていきます。

コミュニティカフェ × 工房山のは

工房のある常陸大宮市のコミュニティカフェで使用される漆器を制作しました。提供されるメニューに合わせ、サイズや形状を一から設計。食材だけでなく器にも地域のものを取り入れることで、土地の魅力を伝える取り組みとなりました。

Lei In Praise of Shadows × 工房山のは

東京・代々木上原に開店するフラッグシップストアの什器を、拭き漆で制作しました。漆は、光を受け入れながら影に深みを与える素材です。什器に漆を用いることで、「陰翳礼讃」というブランドコンセプトを空間として具現化し、世界観と調和した店内を創出しました。

漆器の写真

漆芸作品が
できるまで

一つの作品が完成するまでには、多くの工程と長い時間が必要です。山のはでは、木地の選定から意匠設計、下地、塗り、加飾、仕上げに至るまで、素材や道具と向き合いながら、手仕事によるものづくりを続けています。

拭き漆

1. 木地をあつらえる

用途や機能に合わせて木材を選び、木地師と相談しながら意匠を設計します。

木工ろくろ作業の写真

2. 漆を塗って拭き取る

生漆(きうるし)を木地全体に塗り込み、木に十分染み込ませた後、余分な漆を布で拭き取ります。

木工ろくろ作業の写真

3. 繰り返して艶を上げる

乾いたら、再び漆を塗って拭き取ります。 この工程を繰り返すことで、深い艶と高い耐久性が生まれます。

木工ろくろ作業の写真

蒔絵

1.漆で文様を描く

漆を塗った器の表面に、漆で文様を描きます。線の太さや濃淡、筆運びによって繊細な表現が生まれます。

筆で模様を書き足している写真

2.金属粉を蒔く

漆が乾く前に、金や銀、プラチナなどの金属粉を蒔きます。貝の真珠層(螺鈿)や卵の殻(卵殻)を用いることもあります。

盃に金粉を蒔いている写真

3.漆で塗り込め、研いで仕上げる

全体を漆で塗り込めて素材を定着させた後、文様部分を炭で研ぎ出し、仕上げます。

蓋モノのを炭で研いでいる写真

これらの工程を繰り返し、素材の輝きの調整や奥行きの演出をします。